<愛犬とずっと一緒に楽しく暮らすための豆知識 26>
今回のテーマは「注意してね!!熱中症?!」です

こんにちは。
いぬさぷりドクターです。

もくじ
1.お昼間の散歩は要注意!

2.エアコンはつけたほうがよい?

3.まとめ

いぬさぷりドクター

梅雨も終わり、本格的な夏がはじまりました!
ワンちゃんも人も毎日暑さと戦う日々ですね。
今回は、毎年取りあげてはいるもののやっぱり気になる
熱中症のお話と夏の過ごし方についてです。
熱中症とは何ぞや?というのは置いておいて獣医からみて
気になることをとりあげてみようと思います。

 

お昼間の散歩は要注意!

今の時期(6月終わり~7月はじめ)、晴れたお昼間にワンちゃんを
つれてお散歩されている方を意外によく見かけます。
昔より、熱中症の理解が深まっているなと思うのが、
短頭種のワンちゃんのお昼間のお散歩はほとんど見かけないのと
中型~大型のハアハアしやすいワンちゃんに暑さの対策グッズを
使ってらっしゃる方が増えたことです。
では、お昼間の散歩を見かける子たちはというと、
個人的な観測で恐縮ですが、チワワやトイプードルといった
小型犬種のワンちゃんが多い気がします。
あまり体温というイメージがないことがひとつの原因かなとも
思うのですが、小型犬のワンちゃんも、汗がかけず体温調節が
苦手なのは同じです。
涼しい病院でも少しそわそわ緊張してまっていたりするだけで
体温が39℃台になっていることもよくあります。
また人間以上にアスファルトからの放射熱にさらされていることや
年中毛皮を着ていることも覚えておいてほしいです。
お昼間、外に連れていかれる際には小型犬種のワンちゃんも
十分な暑さ対策をしてあげてくださいね。

エアコンはつけた方がよい?

この季節よくご相談を受けるのがエアコンの温度についてです。
夏はエアコンで気温管理ということも昔より浸透しているようで
嬉しいことです。
実は、ワンちゃんの快適温度は一般的には20℃前後、湿度50~60%以下で
寒さに強く暑さに弱いといわれています。
獣医によって少しご案内する温度は差があると思いますが、
当院では小型犬のワンちゃんで、日差しが照り付けていない
部屋であれば28℃ぐらいから試してもらうように
お伝えしていることが多いです。
そこから、日差しの具合や、ワンちゃんの様子(ハアハアせずに寝れているか)
をみて温度を調整してもらいます。
はじめに書いた温度と差があるように思われるかもしれませんが、
小型犬は意外と寒がりな子も多く、冷たい空気は下にたまりやすい
ということ、外に出たときの差が少なくするために
この温度をお伝えしています。
もちろん、人間の適温もある程度考えてということや日中つけっぱなしに
なることも多いので電気代!を抑えるという意味もあります。

熱中症

 

まとめ

熱中症の理解が深まったためか、ワンちゃんも熱中症で運び込まれて
くるのはだいぶ減ったように印象をうけています。
ただ、お留守番させていたら原因不明の体調不良で・・・と
いった熱中症になりかけ?を疑う患者さんはわりとよく
いらっしゃいますので、十分注意していただけたらと思います。

※イラストはイメージです

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